現場のとなりに須賀川市指定有形文化財「桙衝新田子安観音堂諸像(ほこつき しんでん こやすかんのんどう しょぞう)」と市指定天然記念物「子安観音堂のヒイラギ」があります。この観音堂は安永7年(1778)当時の桙衝村の庄屋が建立したものと言われ、本尊の子安観音のほか日照田観音、安藤観音と呼ばれている仏像三体が市指定有形文化財に指定されています。
ヒイラギの木は観音堂が建立された際に魔除けとして観音堂の鬼門(東側隅)に植えられたと伝わるもので樹高は11m、幹囲は1.8mと推定され、昭和46年4月1日に市指定天然記念物に指定されました。