宮城県 七ツ森
(ななつもり:仙台市内の高層ビルから見える7つの山々)
宮城県大衡村の現場で工事が始まりました。
南隣りの大和町に連なる7つの山々は総称して七ツ森と呼ばれています。仙台平野各地から遠望することができ、仙台平野の北辺の目安です。
昔、水害で苦しむ農民のために朝比奈三郎が巨人となり土を掘って沼を作った際、運んだ土で7つの山ができたという民話が伝えられています。
七ツ森の民話は絵本(文:小野和子、絵:箕田源次郎)で紹介され、この絵本がきっかけとなって宮床ダム湖が「あさひな湖」と命名されたそうです。ダムには絵本の内容が有田焼陶板で再現されています。